HOME 研究紹介 肺魚のラメラ嗅上皮と陥凹部上皮の機能分化の過程を解明

肺魚のラメラ嗅上皮と陥凹部上皮の機能分化の過程を解明

当学部の中牟田信明准教授らの研究グループは、肺魚嗅覚器における遺伝子発現を解析し、二つの嗅覚器が成長に伴って機能分化する過程を明らかにしました。多くの四足動物は嗅上皮と鋤鼻器という2つの嗅覚器をもっています。一方、四足動物に最も近縁な魚類である肺魚には、ひだ状の嗅上皮(ラメラ嗅上皮)と鋤鼻器の起源と考えられる陥凹部上皮が存在します。
本研究では、肺魚の幼若個体では二つの嗅覚器の機能分化は十分ではなく、成長に伴ってより明瞭になることが示されました。これらの知見は、脊椎動物における二重嗅覚系の成立過程を理解する上で重要な手がかりになると期待されます。

詳しくは下記ページをご覧ください。

https://www.iwate-u.ac.jp/cat-research/2026/08/008002.html (岩手大学ウェブサイト)