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産業動物臨床
⼤学での出会いや学びが
「産業動物の獣医師」になるきっかけに
入学当初は犬や猫などの小動物に興味がありました。しかし、馬術部への入部をきっかけに大動物の魅力に目覚め、さらにNOSAIでの実習を通して産業動物臨床の重要性を実感。「この仕事は自分に合っている」と確信し、産業動物の獣医師になることを決めました。家畜診療所での診療、農家さんの損害を防ぐための疾病予防や飼養管理指導など、忙しく活動する毎日ですが、治療によって家畜の容態が回復したり、病気の発生数が減って農家さんが喜んでくれたときなど、大きな達成感も日々感じています。また、こうした活動から得た治療方法や研究結果を学会や勉強会で発表し、多くの獣医師と知識を共有し高め合うことも、やりがいや喜びにつながっています。
- プロフィール
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- NOSAI岩⼿(岩⼿県農業共済組合)岩⼿県北基幹家畜診療所 技術主査
- 尾形 透さん
- 2010年度卒業
- 栃⽊県・栃⽊県⽴⼤⽥原⾼等学校出⾝
